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鮎は魚へんに占うと書きます。

鮎という魚はさかなへんに占うと書きますね。これは日本の歴史に由来していると言われています。昔、天武天皇が大和を平定したとき、その戦いは凄惨をきわめる厳しい戦いであったと言われています。そのときに天皇はある占いをしました。水瓶に入っていた酒を川に流し、「自分がこの国を治めることができる者ならばこの川の魚すら浮いて来るだろう」といったそうです。その時に酔っぱらって浮いて来たのが鮎でした。それ以来、戦勝を占ったさかなとして伝えられ、魚へんに占うと言う字が使われるようになったのだそうです。この史実は今でも伝えられているそうで、新天皇の即位の際には水瓶と酔った鮎を描いた旗が用いられるのだそうです。
鮎というと川に住む魚の代表として思い浮かびます。有名なのが鮎の友釣りですね。鮎の若い成魚は自分の縄張りを持って行動するのだそうです。縄張りに他の魚が入って来ると体当たりをして追い払います。この性質を利用して釣った鮎に針を付けて放流し、2匹目をひっかけるのが友釣りなのだそうです。友釣りという名前なのでてっきり仲良くしているウチにひっかけてしまう釣り方なのかと思っていましたが、違うんですね…。鮎というと涼し気で、すこし丸みを帯びたアゴの形から爽やかな魚のイメージが強かったのですが、針が引っ掛かるくらい喧嘩をしてしまうなんてなかなかアグレッシブな魚ですね。
さて、鮎というのはとても変わった魚です。ビタミンcをほんの僅かに含んでいるのだそうです。鮎の独特の爽やかな香りはもしかしたらビタミンcの影響によるものかもしれません。さて、鮎の香りといえばその丸ごとを焼くからとも言われています。鮎はその内臓の香りもあり、塩辛は珍味としても人気が高いです。お酒のおつまみには最高かもしれません。ただ、この鮎の内臓にはきをつけなければならない事があります。鮎を初めとする川魚の内臓にはアノイリオーゼという酵素が含まれているのですが、この酵素はビタミンB1を破壊してしまう作用があります。お酒のおつまみや鮎の塩焼きとして食べるぶんにはまったく問題はありませんが、内臓の塩辛だけをたくさん取るのは禁物かもしれませんね。

ところで鮎というと塩焼きぐらいしか思い付きません。あの「独特の香り」を楽しむのには塩焼きがもっとも美味しい食べ方なのでしょうが他にはなにかないのでしょうか?調べると意外なものがありました。鮎の佃煮や飴煮、お寿司や干物など、様々。また鮎の塩焼きに日本酒を注いだ鮎酒なんてものもありますね。ところで鮎酒というのは鮎を食べながら飲むのでしょうか?それとも鮎は食べずに香りの付いたお酒だけ飲むのでしょうか?お酒の中で鮎を食べたらぐしゃぐしゃしてしまいそうですよね…。酒のみじゃ無いのでよくわかりませんが、好きな人にはたまらないものなのでしょうね。
釣ったばかりの鮎を川辺で塩焼きして酒を飲む、なんてお酒が飲めない人でも美味しそう!と思えます。おいしくお酒を飲める人はうらやましいですね。

鮎というと川魚の代名詞のようにもなっています。河原でバーベキューをしながら釣りをするなんていいですよね。河原にはたくさんの生物がいるので子供達にとっては天然の教室となるでしょう。河原の石を退かすと、以外といろんな生き物がいます。小さな貝殻をつけた生物、どじょうやヤゴなど。図鑑を持っていってその場で調べてみるのもいいですね。また、河原に行くと自然と始まってしまうのが水きり大会。小さな石を投げて何回みずをきって跳んでいくか、たいがい競争になります。私はあの水きりが上手く出来ないんですが、どうしてなんでしょうか?水きりは石を厳選するのがポイントなのだそうですね。なるべく平たくて形の整った石がよいのだそうです。それを水平に水面に平行になげる。つまり低めで水面ギリギリに回転させながら投げると石の回転と水面との摩擦で石が飛び上がるのだっそうですが。原理は分かっていてもどうも上手く出来ないんですよね。飛んでも一回か二回が限度、飛ばす人は10回近く飛ばすのになにがいけないんでしょうか?

河原というとよくダムを作って遊びませんでしたか?砂利を積み上げて小さな流れを誘い込み、ダムを作ります。そのダムを使って今度は池をつくったりしました。また河原には砂地や草木もあるので山を作ったり草で船を作ったりしてよく遊びました。自然にあるもので遊ぶというのは子供にとってとてもいい経験になりますね。

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